神戸すみれ治療院の宮脇將です。
今回は「むち打ち」のお話をさせて
いただきます。
よく交通事故等の後遺症の一つにむち打ち症
と診断された方もおられると思います。
正式には頸椎捻挫と言い首の筋肉や靭帯が
傷ついた状態です。
また首にも関節がありその周りの靭帯が
傷ついている状態ですので首の動きが悪く
なったり痛みが出たり、血流障害により
頭痛や首凝りの様な症状が診られます。
余談になりますがこれから雨の時期が
多くなります。雨が降るときには低気圧が
近づき気圧が下がります。
皆さん山の上にポテトチップス等の密閉された
袋状の物を持って行ったことありますか?
山の上も気圧が低くいので袋がパンパンに膨れます。
関節包にも同じことが起こっているのではないかと
僕は考えており、これを勝手に
「ポテトチップス理論」
と呼んでいます。(笑)
このポテトチップス理論で関節包が膨れてしまう事で
雨の前や梅雨時期には頭痛や肩凝りの症状が強く
出てしまうのではないかと考えております。
私自身も交通事故の経験があり、雨の前や梅雨時期
には首周囲がしんどくなってしまうのでどうしても
我慢できない際には自分で自分の治療をしています。
自分で言うのもなんですがはやり鍼は良く効きます!