不定愁訴・倦怠感

不定愁訴・倦怠感

不定愁訴・倦怠感について

とくに体調が悪いわけではないけど、毎日イライラしたり、身体が沈み込むほどの倦怠感を感じることはありませんか?

不定愁訴や倦怠感は、病院に行くほどのはっきりした症状が出るわけではありませんので、不調を感じても放置してしまっている方もいるでしょう。
しかし、不定愁訴や倦怠感は、明確な身体の不調であり、対処しておかなければならない症状のひとつです。

不定愁訴・倦怠感に対する有効な治療法はない、と言われていますが、原因のわかりにくい症状こそ鍼治療の得意とする分野でもあります。

東洋医学の「身体を本来の健康な状態に改善する」という考え方で、不定愁訴・倦怠感のツラさも軽減することができますよ。
不定愁訴・倦怠感について

こんなお悩みありませんか?

  • わけもなくイライラしてしまう
  • 頭が重い
  • 少しのことでも疲れやすい
  • なにもする気が起きないほどだるい
  • 集中力が低下する
不定愁訴や倦怠感は、病気と言えるほどの分かりやすい症状が出にくいので、通院することなく放置してしまっている方も多いでしょう。

しかし、不定愁訴・倦怠感は慢性化しやすく、長い場合には数か月~数年の長期間に渡って症状が出る場合もあります。
また、女性の場合は更年期障害と勘違いしてしまいやすいので、どのような原因があるのかを理解しておくようにしましょう。

終わりの見えない倦怠感は、うつ病を発症してしまうケースもありますので、早めに対処しておきたいですね。

このような疾病の可能性があります

不定愁訴・倦怠感に決まった原因はないと言われていますが、次のようなパターンで発症するケースもあります。
ホルモンバランスの崩れ

ホルモンバランスの崩れ

不定愁訴を発症してしまうのは、主に中高年の女性の方に多いと言われています。

女性には月経がありますので、毎月大きなホルモンバランスの変化があります。
ホルモンバランスの急激な変化に身体が追い付かず、イライラしてしまうなどの不定愁訴の症状を発症するケースもありますよ。
ストレス

ストレス

ホルモンバランスの崩れにも繋がりますが、ストレスも不定愁訴・倦怠感の大きな要因となっています。

仕事や家事などでストレスを感じ続けていると、倦怠感などの身体の症状として現れることがあります。
不定愁訴・倦怠感を予防するためには、正しい食生活や健康的な生活パターンなど、毎日の生活にも気をつけておくことが大切です。
がんに伴う初期症状のケースも

がんに伴う初期症状のケースも

あまりにも長期間、激しい身体のだるさが続く場合には、がんに伴う初期症状として倦怠感を発症しているケースもあります。 ただ、だるいだけだからと甘く見ず、身体の不調を感じたらかかりつけのお医者様に診療をしてもらうようにしましょう。