こんなお悩みありませんか?
神経痛では、痛みの出る箇所によって、原因となる疾病を予測することができます。
顔面の痛み
顔面に鋭い痛みが生じる三叉神経痛は、顔面の痛覚を伝える「三叉神経」が周囲の血管に圧迫されることが原因で発症します。
三叉神経を圧迫する原因として、
などの疾病の可能性があります。
いずれも、重大な症状を伴う疾病となっていますので、顔面に痛みを感じた場合は総合病院での検査が必須です。
背中から胸にかけての痛み
背中から胸にかけての痛みが生じる肋間神経痛は、肋骨の間にある「肋間神経」が圧迫されることが原因で発症します。
肋間神経を圧迫してしまう原因としては、椎間板ヘルニアや骨折による身体の歪みが推測されます。
それだけではなく、
などの疾病も疑うことができます。
お尻から太もも、ふくらはぎの痛み
お尻から太もも、ふくらはぎの広い範囲にかけて痛みが生じる坐骨神経痛は、お尻からふくらはぎまで伸びる「坐骨神経」が圧迫されることで発症します。
坐骨神経痛は、ほとんどの場合腰椎椎間板ヘルニアが原因と言われています。
皮膚のぴりぴりした痛み
帯状疱疹(たいじょうほうしん)を発症した方が、後遺症として「帯状疱疹後神経痛」を伴う場合もあります。
帯状疱疹後神経痛は、帯状疱疹の症状が長引いてしまった場合に、患部の皮膚にぴりぴりした痛みが残ってしまいます。