手足のしびれでお悩み

手足のしびれでお悩み

手足のしびれについて

手足のしびれは、大きく分けて2つの症状に分けることができます。
神経が圧迫されて手足がしびれる「神経性」のしびれ
血管が圧迫され、血流が悪くなったことでしびれる「血管性」のしびれ
神経性・血管性のいずれの場合も、身体の歪みが原因となって手足のしびれを発症しているケースが多くなっています。

しびれが出たり治まったりを繰り返していると、放っておけば治るからと放置してしまっている方も居るのではないでしょうか。
手足のしびれが悪化すると日常生活にも支障をきたすことがありますので、原因となっている身体の歪み・骨格の歪みを改善する必要があります。

手足のしびれを改善するためには、しびれの出ている箇所から神経・血管を圧迫している原因を特定し、改善していかなければなりません。

鍼治療を行うことで、血流・血行を良くし、身体の歪みを改善することにつながりますので、手足のしびれの治療にも有効です。
手足のしびれについて

こんなお悩みありませんか?

  • 最近手足がしびれるようになった
  • 朝起きた時に手がこわばる
  • 手が動かしづらい
  • 字が書きにくい・箸がうまく使えない
  • 階段を降りるのが怖い
  • 100mくらい歩くと足のしびれが酷くなる
このような手足のしびれの症状は、日常生活を送るうえでも支障が起きやすい、ツラい症状のひとつです。

長時間正座をしていた場合の足のしびれなど、すぐに症状が治まるものは心配ありませんが、継続したしびれの場合、なんらかの原因で神経が圧迫されていることが疑われます。
しびれの箇所によっても原因は異なってきますので、しびれがどの箇所に出ているかを把握しておくことが重要です。

このような疾病の可能性があります

手足のしびれがある場合には、しびれのある個所によってさまざまな疾病を疑うことができます。
手・腕がしびれる
手・腕がしびれる
手や腕の広い範囲でしびれがある場合、
  • 頸椎椎間板ヘルニア
  • 胸郭出口症候群
などの可能性があり、手から頭に繋がる神経の通路で、神経や血管が圧迫されていることが疑われます。
なで肩の女性の場合、鎖骨の下で神経が圧迫される胸郭出口症候群を発症しやすく、手足のしびれや肩こりなどを起こしやすくなっています。
指先・小指がしびれる
指先・小指がしびれる
手首から先の手のしびれ、とくに小指にしびれが生じている方の場合は、肘部管症候群と呼ばれる疾病の可能性があります。
肘部管症候群を放置すると、筋肉の萎縮や筋力低下につながることがありますので、早期の治療が必要です。

また、指先のしびれや痛みを伴う症状として、パソコン作業のし過ぎなどによる腱鞘炎(けんしょうえん)も疑われます。
腰から足にかけてのしびれ
腰から足にかけてのしびれ
腰から足にかけてのしびれは、椎間板(ついかんばん)ヘルニアを原因としているケースが多くなっています。

椎間板ヘルニアの主な症状としては、腰痛が挙げられますが、腰痛が悪化して足にしびれが生じてしまうことも少なくありません。
椎間板ヘルニアを悪化させてしまうと歩行が困難になってしまうこともありますので、早めに治療しておきたいですね。
手や足などの関節がこわばる・痛む
手や足などの関節がこわばる・痛む
手や足に限らず、関節部分がこわばり、腫れや痛みが生じている場合、関節リウマチが疑われます。
関節リウマチを発症する原因は手足のしびれとは異なり、体内の免疫に異常が生じて、健康な細胞や組織を攻撃してしまうことで起こります。

関節が炎症を起こすことで、軟骨や骨が変形してしまうケースもありますので、早期治療での症状のコントロールが必要です。
片方の手だけがしびれる場合は要注意
片方の手だけがしびれる場合は要注意
手足のしびれの場合、神経や血管の圧迫はもちろんですが、脳梗塞や脳卒中などの重大疾病を疑う必要があります。
とくに、身体の片方の手や足だけにしびれがある、徐々にしびれが酷くなっている場合などは、総合病院での検査を受けるようにしましょう。