神戸すみれ治療院の宮脇です。
突然ですが、脳梗塞や脳出血後の後遺症で半身麻痺が出ている患者様から
の治療の依頼が神戸すみれ治療院にはよく届きます。
脳の障害が出る場所により様々な症状が診られ、麻痺の強さも患者様ごとに
変化しますので治療を行う際にはその方にあった治療方法で症状の改善に
励んでいます!!!
今まで脳梗塞や脳出血等の脳血管障害の症状が出ている患者様の治療を
行っている事例がたくさんありますのでその方に合った治療を行う事が
出来るのです!
今回は脳梗塞後の右半身麻痺の方の拘縮改善の治療を少しご紹介します。
右股関節と右膝関節の関節拘縮が診られており、それに伴い大腿部の
筋緊張が強く診られています。
メインの治療としましては大腿部の筋緊張の強く出ている箇所の
緊張を緩和させてから関節に負担が掛からないように関節の可動域を
拡大するように機能訓練を行って参ります。
治療後は膝関節の拘縮が改善されて治療前より伸展を行えているのが
確認できます。
治療前の状態で立ち上がりや歩行を行おうとすると、膝の伸展が行えないので
ふらつきや転倒のリスクがあり、運動行っても顕著な効果が診られません。
ですが治療後の状態で立ち上がりや歩行訓練を行うと膝がしっかり伸びるように
なっていることで足に力が入るようになります。
力が入るようになる事で効率よくリハビリも行えますので、
神戸すみれ治療院では訪問看護リハビリステーションもあり
理学療法士の先生と連携を取りながら治療を進めている方もおられます。
疼痛緩和や筋緊張、拘縮の改善は神戸すみれ治療院の鍼灸師の先生が担当し、
リハビリは神戸すみれ訪問看護リハビリステーションの理学療法士の先生が
担当することで患者様にとってより良い治療を行う事も出来ますので
一度ご連絡をいただければ幸いです。