こんにちは!
毎度お馴染み、神戸すみれ治療院、花隈院の
藤分です!
本日は頚椎損傷の患者様、Tさんについてお話しします。
昨年5月に頚椎を損傷し、そこから四肢麻痺が生じている状態でした。
特に右下肢の麻痺が強く1日に何度も攣ってしまい、その際に激しい痛みが
現れてしまうのが辛いという事が第一の主訴でした。
今年の7月初旬から治療を開始していますが、最初の頃の訪問時には
下肢を摩るだけでも、右下肢が攣ってしまい激しい痛みが現れている
状態でした。
頚部、腰部、下肢に対する鍼灸治療を継続して行った結果、8月の現在の
状態は治療時の右下肢の攣りは極端に少なくなり、他動運動、抵抗運動を
行える様になっています。
本日は継続して行っている治療を少し紹介します。
↓頚部へ置鍼
↓腰部へ置鍼
↓下肢へ置鍼
上記の置鍼部へ頚部を軸に電子鍼を用いて神経の伝達を促しています。
その後にマッサージ、他動運動、抵抗運動を行い立位運動も行いました。
↓よっこら(踏ん張って)
↓せっと(立ち上がり)
立位運動といってもまだこちらが持ち上げる力の配分が多く、両足で
踏ん張れる状態ではありません。
ただ、日常生活で立位の姿勢になる事は全く無い事と、立位動作で力んでも
攣る事が無く行えていますので大変喜ばれています。
今現在では自立した立位動作は出来ませんが、少しずつ出来る事を増やして
いく事で、ご本人様の未来への希望が生まれている状況になります。
治療を開始してまだ1ヶ月と少しでの結果になりますので、期間を置いて再び
経過を紹介する予定です。
身体各部の慢性的な疼痛で生活がし辛い、様々な後遺症、外出が困難である
というお悩みをお持ちの方、生活の質を上げる為の治療とリハビリを行えますので、
鍼灸治療に興味をお持ちでしたら無料体験を実地しておりますので
神戸すみれ治療院までお問い合わせ下さいませ。