こんにちは！！神戸すみれ治療院の大滝です。今回は平成31年から治療を継続して行なっている古田さんのご夫婦のお声をご紹介させて頂きます。ご主人(78歳)はパーキンソン病を患っておりそれにより関節が動きにくくなったり動いた時にバランスを崩し易かったり、手の振戦(震え)などが出ていました。歩行や安全に不安なく生活を送りたいという目標を持って治療を受けておられます。奥様(81歳)は胸椎変形性脊椎症という診断を受けており呼吸をするのが辛い時が有るほど背中の痛みに悩んでいる時にご主人様の訪問鍼灸治療が始まり自分も受ける事を決めて治療を始めました。現在、ご主人は椅子に座っている際にも傾いていましたが真っ直ぐ座れる様になっており、鍼灸治療を用いて関節周囲の筋緊張を緩和させた状態で積極的に関節を動かしていく事で関節の動きも良くなり元々、室内を手摺りを持って歩くのが精一杯だったのが室内は手摺りにも頼らず安全に移動できており奥様の付き添いは有りますが手などは借りず見守りだけの杖歩行で病院にも受診出来る様になっています。更なる歩行の安定化を目指し鍼灸治療とともに距離を長く取った歩行訓練も行なっています。奥様は正直な所、鍼灸治療やリハビリを信用されておらずご主人様もあまり変化が出ないだろうと思っていたと治療開始の際に伺いました。そんな奥様が治療を受けてみようと思って頂けたきっかけがご主人様の座っている傾きの改善や病院受診なども介助なしで行けるようになったからです。奥様も背中の痛みに苦しまれていましたが現在は改善されており、日々のご主人のサポートや家事などによる身体への負担の軽減と痛みの予防の為の治療を継続して行なっています。