こんにちは
神戸すみれ治療院の藤原輝雄と申します。
今回は「血流」についてお話をさせて頂き
たいと思います。
・病気や怪我に掛かると身体全体
または身体の一部分の血液循環が悪くなります。
血液循環が悪くなるとそれだけで身体に様々な
悪影響や自然治癒力が低下して症状が治り難くなります。
病気に掛かり、なかなか症状が変わらない
というのは、血流が悪くなっているのが一因と
なっているのかもしれません。
症例として一つ紹介します。
1年以上前に脳梗塞で左半身麻痺を患い
左上肢に血流障害が起きており、赤黒く変色や
冷えが強く現れております。
鍼や推拿(中医学に基づいた手技)で血流を
阻害している箇所と、その人に合った血流を
良くする経穴箇所に処置を行う事で、血流が
促進され変化が現れます。変化は一時的で
すぐに色は戻ってしまいますが、施術効果を
促すためには一時的でも血流を促進させる
のが大事になってきます。
今回は手を例に出しましたが、身体の様々の
箇所に鍼灸治療を行い、血流循環を改善して
低下した自然治癒力を高める事で色々な症状に
対しての施術効果が望めます。