こんにちは、神戸すみれ治療院の
おしゃれボウズ武智将悟です
親しみにくい鍼灸というものを
親しみあるものに
皆様良くご存じの松尾芭蕉
俳句を作りながら日本中を旅するという
幸せな人です。
もちろんその当時は移動手段としては
歩く事が主流で、よい道具として
馬があったと思います。
現在では足元はコンクリートに、自らは靴を
履いています。当時は足袋などで地面は土。
そんな中
日本中を歩き回って疲れるでしょう。
そう、疲れていた様です。
疲れすぎて足が棒のようになる
食欲が湧かなくなり体力の消耗が激しく
なってしまう。
そんな時に使っていたツボが足三里と呼ばれる
ツボです。
前脛部(弁慶の泣き所近く)にあり経絡では
胃経という流れになってます。
そこに灸を奇数個施術すると胃の調子が
良くなったり、足の倦怠感や怠さが改善されます。
松尾芭蕉はこの足三里というツボにお灸を