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脊柱管狭窄症の疼痛に対して希望を持っていただきたい!!
2021/07/22
神経痛,麻痺・しびれ・拘縮,腰痛症,脊柱管狭窄症
お世話になっております。神戸すみれ治療院の武智です。



今回は脊柱管狭窄症を発症されている方の症例を

上げてみたいと思います。


私達は訪問鍼灸治療を行なっている加減から脊柱管狭窄症の


症状は良く診させて頂いています。脊柱管狭窄症は歩行が


行ないにくくなり、臀部から下肢にかけての痺れ感や重怠さにより


体位変換、起き上がり、立ち上がりが不自由になってくる事が


多い症例です。


症状が出る前は良く動いていたのに…、


遠くまで遊びに出かける事も出来ていたのに…等、


極端に運動量の低下が診られ、下肢、体幹部の筋力が


低下されていく事が多い様子です。


脊柱管狭窄症の根本の治療に関しては整形にて外科的手術などを


行なわないと改善されないのが現状です。


ただ脊柱管狭窄症に伴う神経痛に関しては、鍼灸治療にて


効果が期待されます。


間欠性跛行と呼ばれる症状が特徴で、歩けば下肢が痺れてくる、


少し休憩すればまた痺れは緩和され歩行が出来るという


状態になります。


以前診た患者さんの中には歩くと痺れるが自転車に乗れば


いくらでも移動が出来るとの事でした。脊柱管に圧迫が


掛からなければ神経痛症状は出ない状態です。






根本治療に関しては難しい所は有りますが、鍼灸治療にて


神経痛症状が緩和される事で、また活発な運動量が戻ってくる


事で下肢、体幹部の筋力が強化され、体位変換、起き上がり、


立ち上がり、歩行など行ないやすくなってくると良い循環に


変わっていくと考えています。