こんにちは!
神戸すみれ治療院の鈴木と申します!
今日は訪問鍼灸での治療の中でも特に多い
【廃用性症候群】の治療について書かせて頂きます。
廃用性症候群とは別名【生活不活発病】とも呼ばれる病気
で、長期間の安静状態や日常での運動量の減少によって身体機能が衰えて、
身体の様々な機能が低下してしまうことです。
身体を動かすということは、筋肉や関節を動かすということだけでなく、
内臓の働きにも関わっており、身体を動かさない状態が長く続いてしまうと、
身体能力が低下するだけではなく、内臓の機能も低下してしまいます。
病気や怪我などで安静状態が長引いたり、痛みなどにより身体を動かすことが
億劫になってしまうと身体を動かす機会が減ってしまい、その状態が続くと
筋肉や関節、臓器などがうまく機能しなくなり廃用性症候群を引き起こします。
僕もこの鍼灸の往診を始めてから廃用性症候群で寝たきりで関節が曲がらない
ので車椅子にも座れないという患者様に出会うことが大変多くありました!
治療の際は手技だけではなかなか硬さが取りきれないので、主に鍼を使って
治療していますが、継続して鍼を用いて治療して筋肉を緩めて関節を動かすことで、
徐々に関節も動くようになっていき、可動域も向上して車椅子に座ることも
出来なかった患者様が今では車椅子に座ることが出来るようにもなっています!!
【廃用性症候群】などにより関節が拘縮している方はマッサージだけでは
症状があまり緩和出来ません。
関節の拘縮や筋肉の萎縮の改善、予防をお考えの方は
是非一度鍼灸での治療を試して下さい!!
鍼灸治療と関節運動を行うことで症状の改善を行って
みましょう!!